ブログ文章術第4回「書きたいように書けない人の叫び」
奈須まいるさん「ものすごく引っかかったこと。」
以上2つのブログを、コメント含めて読んで、
ブログが、それ自体で完結する(せざるを得ない)閉じたコンテンツではなく、
互いにリンクしていくことで、より大きな情報になる、
開かれたコンテンツだということがよく分かりました。
(本文では一言も明言されていないにもかかわらず!)
すごい。言動より行動で示すとは。
でも、最初ッからここまで高度なやり取り(批判と和解)の
事例を見せ付けられると、俺のようなヒトには、
「えええ!こんなコミュニケーション能力が無いといけないの!?」
ていう尻込み要因になりゃせんかいな、という懸念。
あと、一点。
>書きたいことがない人も、ブログってやりたいの!?
やりたいヒトが居てもおかしくないと思います。
「みんなもすなるブログといふものを私もしてみむとてするなり」
というか、手法自体に憧れるヒトですね。
たとえば、
『僕の見た秩序。』のような、改行方法とフォント誇張方法。
それだけがやりたくて(真似たくて)、
とりあえず書いてみたいというヒトが居ても不思議じゃないと思います。
ただひたすら好きなマンガを模写するこどものように。
手法や形式に気を取られて、書きたい内容がおろそかになってしまう、
つまり、本来伝えたい内容よりも、
「こんな面白い表現方法を知ってる / 思いついた俺ってスゴくない?」
という書き手の存在は意識して頂いても、損は無いかと存じます。
現に私がときどきそうです。